オリ吉田正、来季目標はギータ 内野安打増で「嫌な打者になる」

[ 2018年11月4日 05:30 ]

走塁練習に励むオリックス・吉田正(左手前)
Photo By スポニチ

 高知での秋季キャンプに参加中しているオリックス・吉田正が走力アップに意欲を見せた。

 「来季は走りたいというのがある。今季は内野ゴロが多かったので、同じような打球を安打にしたい」

 3年目の今季は全試合出場し打率・321、26本塁打、86打点も満足感はない。目標にするのがソフトバンク・柳田だ。今季、柳田は167安打で吉田正は165安打。ただ、内野安打に限ると柳田が全安打の10・8%を占める18本に対し吉田正は同3%の5本しかなかった。

 打撃練習では打ち終わりに一塁へ全力疾走するなど意識付けの日々。「いきなり足が速くなることはない。普段の走塁練習から継続してやっていく。嫌な打者になるには必要なこと。今季は3盗塁だったけど来季は2桁はしたい」。進化する背番号34が逆襲のキーマンだ。(湯澤 涼)

続きを表示

2018年11月4日のニュース