阪神 大谷の同僚を獲得調査 “4番本命”メジャー通算30発マルテ内野手

[ 2018年10月31日 10:45 ]

5月、試合に勝利し、大谷(左)と笑顔でナインを迎えるマルテ
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 阪神が、来季の新外国人野手の最有力候補としてジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス)の獲得調査を進めていることが30日、分かった。球団幹部は「リストには入っています」と話すにとどめたが、最上位の位置付けと見られる。

 矢野阪神の4番筆頭候補はドミニカ共和国出身の若き大砲であるマルテだ。昨年も新助っ人の有力候補としてリストアップし調査を進めたが、17年シーズン中に膝を故障した経緯もあり、獲得を見送った。そして今オフ、再び調査リストに名を連ねた。

 1メートル85、99キロの恵まれた体格で、球団が待望する右の長距離砲。16年シーズンにはメジャー88試合に出場し打率・252、15本塁打、44打点をマークした。今季は左手首の張りでシーズン途中に離脱した影響もあり、90試合出場で打率・216、7本塁打、22打点にとどまったが、メジャー実働4年間、通算256試合出場で30本塁打を放った長打力には目を見張るものがある。

 来年6月でまだ28歳と若い。守備位置は主に一塁ながら、三塁と左翼を守れる守備力も持ち合わせる。チーム状況次第では外野起用も可能で、選択肢が広がるのも魅力。エ軍の同僚である大谷ともクラブハウスで談笑するなど性格も明るい。

 阪神は今季、新外国人選手では球団史上最高額となる推定年俸3億4000万円で獲得したロサリオが期待を裏切り、チーム本塁打数はリーグワースト85本に終わった。深刻な得点力不足が低迷の大きな要因となり、01年以来17年ぶりの最下位という屈辱を味わった。来季、捲土(けんど)重来を期すためにも、今オフは打線強化が最重要の補強ポイントになっている。

 大リーグでは、29日にワールドシリーズが終了したことで移籍市場が本格化する。当然、その動きが、阪神の補強戦略を左右する可能性もある。球団もマルテの獲得調査と並行して、今季メジャー20本塁打したクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27=パドレス)の調査も進行中。今後もマルテを筆頭に新助っ人候補の動向を注視し、来季4番候補の獲得を目指す。

 ◆ジェフリー・マルテ 1991年6月21日生まれ、ドミニカ共和国出身の27歳。07年にアマチュアFAでメッツと契約。タイガース時代の15年7月5日にメジャーデビュー。16年からエンゼルスでプレー。守備は主に一塁で三塁や左翼でも出場。1メートル85、99キロ。右投げ右打ち。

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