天仰ぐ名手・菊池…広島がまさかの形で追いつかれる

[ 2018年10月27日 20:47 ]

SMBC日本シリーズ第1戦   広島―ソフトバンク ( 2018年10月27日    マツダ )

<広・ソ>5回2死二、三塁、菊池はデスパイネの打球に追いつくも、一塁への送球は松山が捕球できず(撮影・中村 達也)
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 初回に菊池の左越え先制1号ソロと松山の右前適時打で2点先取と幸先のいいスタートを切った広島だったが、まさかの展開で5回に追いつかれた。

 4回までノーヒット投球を続けていた先発・大瀬良が中村晃、内川に連打を許して無死一、三塁のピンチを招き、何とか2死を取ったものの、先発投手・千賀の代打に出たデスパイネの中前へ抜けそうな打球を二塁手の菊池が好捕。だが、体勢を崩しながらの一塁送球が2バウンドして一塁手・松山の両足の間を抜ける間に2―2の同点に追いつかれた。

 記録は二塁への内野安打と捕球し損ねた松山の失策となったが、名手・菊池は天を仰いで自分への怒りを露わにしていた。

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