楽天・石井GM ドラ1辰己に主役期待「メインの一流になって」

[ 2018年10月27日 05:30 ]

指名あいさつに訪れ、辰己(右)に即席の楽天カードを手渡す石井GM    (撮影・成瀬 徹)    
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 楽天にドラフト1位で指名された立命大・辰己が、京都市内の同大で石井一久GMから指名のあいさつを受けた。

 テーブルを挟んで、元メジャーリーガーと初顔合わせ。かつてテレビで見た姿に「体が大きくてオーラがある。萎縮してしまった」と緊張を隠せなかったが、石井GMが1位抽選で当てた後のガッツポーズを振り返り「最近、肩より上に腕を上げたことがなかった。まだ肩が上がるんだなと思った」と笑わせて、一気に場を和ませた。

 走攻守三拍子そろった即戦力の外野手。石井GMからは「脇役の一流じゃなくて、メインの一流になってもらえれば」と独特の言い回しで、名実ともに主役を張れるとの大きな期待をかけられた。「面白い方だなと思った」と早くも心酔した様子の辰己は「どのタイトルも獲れる選手になりたいし、トリプルスリーもできるように。日本を代表する選手になりたい」と同GMの前で宣言した。(黒野 有仁)

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2018年10月27日のニュース