来季キャプテンは若手 猛虎を矢野色に染める

[ 2018年10月22日 05:30 ]

阪神の矢野新監督
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 阪神の矢野燿大新監督(49)が21日、チームの来季キャプテンについて言及。現状では「頭に浮かんでない」と人選については白紙を強調したうえで、次世代を担う選手に託す考えがあることを明かした。

 「(福留)孝介が野手をまとめ(藤川)球児がピッチャーをまとめてというのは、もう間違いない。だから、その2人をあえてキャプテンという形にしないで、次のやつが自覚を持つような。そういう形で誰か置いた方が…」

 福留は17年シーズンから球団史上最年長となる40歳でキャプテンに就任。今季も精神的支柱としてグラウンド内外でチームをけん引した。その功績と存在感は誰もが認めるところだ。投手陣に関しては、正式な肩書こそないが、藤川がまとめ役を担っていた事実がある。若手選手だけでなく助っ人陣とも対話など、積極的にコミュニケーション図り信頼関係を構築してきた。

 「困ったときには、その2人に頼むんやから。中堅なのか、若手なのか。俺もキャプテンというのは背負ったことがないけど、そういうポジションで野球をやって、普通ではできない勉強ができると思う」

 矢野監督のベテランに対する信頼感は不変で、チームをより強固なものにするためにも中堅や若手を「キャプテン」に指名することで自覚と責任感を持たせたい狙いがあるようだ。「勝手に思っているだけ(笑い)。(選手らとは)まだ話せてないので」とし、今後はベテランや主力級の選手と会話する中で最終決定する方針。来季から福留と藤川は「名誉キャプテン」――。巻き返しを期す猛虎を“矢野カラー”に染めていく。(山本 浩之)

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