由伸監督、帽子振って感謝のあいさつ 敵地・広島ファンが声援と拍手

[ 2018年10月19日 21:58 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦   巨人1―5広島 ( 2018年10月19日    マツダ )

<広・巨>スタンドのファンにあいさつをしてベンチに下がる高橋監督(撮影・坂田 高浩)
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 巨人がリーグ3連覇の広島に1―5で敗れ3連敗。ファイナルステージ敗退が決まった。3年間指揮を執った高橋監督がマツダスタジアムでファンに別れを告げた。

 勝つしか道はなかったが広島先発・九里の前に打線が沈黙し、得点はマギーの適時打1点だけ。救援陣も攻略できず、9回は代打ゲレーロが三振に倒れゲームセット。日本シリーズ進出はならなかった。

 この試合がラスト采配となった高橋監督。試合後はナインとともにレフトスタンドへ向かい巨人ファンにあいさつ。あいさつを終えて引き返すと、ホームベース付近で出迎えた広島・緒方監督からねぎらいを受けた。

 最後は広島ファンからも大きな声援と拍手を浴び、高橋監督はベンチ前で帽子を取って広島ファンにあいさつ。敵地での歓声に「去って行く人にはありがたいことです」と感謝した。

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