日本ハム・栗山監督、畑オーナーから続投要請受諾「チームブチ壊す。今年の役割分担ゼロにする」

[ 2018年10月19日 17:44 ]

続投が正式に決定し決意を語る栗山監督(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムの栗山英樹監督(57)が都内で畑佳秀オーナー(60)にシーズン終了報告。同オーナーは「大谷君が渡米し、大野選手や増井選手も移籍したが、7月には首位・西武に接近するなど全力で戦う姿勢は見せてくれた。(就任)7シーズン中、5回もAクラスと安定した成績を残してくれた」と評価した上で来季続投を要請。契約を1年延長することで合意した。

 シーズン3位、CSファーストSで敗退した現状に、栗山監督は「バックアップしていただきながら、すいませんでしたとしか言えません」と謝罪。その上で「“何とか来年は勝って下さい”と言われてうれしかった。余計なことは考えず、来年日本一になることを任せてくれる」。12年から始まった長期政権は、連続では大沢啓示氏に並ぶ球団最長の8年目に突入する。

 以下栗山監督と一問一答

 ――オーナーにはどうような報告を。

 勝てる形を与えて頂いた中で勝ちきれなかったことに関してはボクの責任。謝って済むことではありませんけど…。ただすいません、としか言えません。

 ――オーナーからはどのような言葉を。

 (天災を含め)北海道は大変なことがあったけど、一生懸命さを伝えてくれたと言っていただいた。ありがたいことだけど、我々は勝って喜んでもらわないと意味がない。

 ――来年への抱負は

 選手を含め、この悔しさを絶対忘れず、胸に刻んで来年、一緒に喜べるように頑張っていきます。そして北海道でまだまだ苦しんでおられる方がたくさんおられると思います。少しでも勇気、元気を届けられるように来年も全力で臨みたいと思います。

 ――来季への展望は?

 勝ちきる上でもう一回チームを壊さないといけない。野手、投手すべて。確かに上沢、マルちゃん(マルティネス)は頑張ってくれたけど、逆にいえば先発はその2人しか挙げられなかった。皆(報道陣)が見てて誰と誰と誰が…頑張りましたよね、とならないと優勝しないんだろう。

 トータル的に勝つには、チームを1回壊しちゃった方が組み立てやすい。それは世の中の歴史が証明している。新しいモノ作るならいったん壊しなさいとね。

 負けたってことは「これじゃダメなんだ」と言われたようなものなんだから、しっかり考えていきたい。

 ――新たな補強は?

 ボクが求めるモノは補強ではなく、新しい形をつくっていきたい。圧倒的な戦力を持つ選手たちをね、何としても絶対的に勝ちきれるチームを託される。それに向かって目一杯走りきるだけ。

 だから今年の役割分担をいったんゼロにしてね。それつなげようとすると発想が狭くなるから。

 こんな悔しい思いしたらいくよ。

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