日本ハム 栗山監督の続投が正式決定 8年目の長期政権へ 若手積極起用を評価

[ 2018年10月19日 15:06 ]

続投が正式に決定し決意を語る栗山監督(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムの栗山英樹監督(57)が19日、畑佳秀球団オーナー(60)からの続投要請を受諾し、来季もチームの指揮を執ることが決まった。2012年から始まった長期政権は、来季で連続では大沢啓二氏と並ぶ球団最長の8年目に突入する。

 7シーズンで優勝2度を含むAクラス5度。今季も大谷がエンゼルスに移籍するなど主力流出の中で3位に入った。CSファーストステージで同2位のソフトバンクに敗れ、シーズンを終えていた。

 ▼畑オーナーの話 来シーズンも栗山監督にファイターズを率いていただきたいと要請し、契約を1年延長することで受諾いただきました。今年はレギュラーシーズン3位、クライマックスシリーズで敗退とファンの皆様のご期待に及びませんでしたが、複数の主時期選手がシーズン前に移籍した状況下で、栗山監督の積極起用により何人もの有望株が芽を出し始めました。選手、スタッフ、ファンの皆様に深い愛情を注ぐ指揮官は栗山監督をおいて他にいないと、これまで寄せてきた信頼は揺らぎません。巻き返しを信じて、栗山監督に来シーズンを託します

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