残留かFA権行使か…ハム中田「まだ何も考えていない」球団は残留要請へ

[ 2018年10月16日 05:37 ]

パ・リーグCSファーストS第3戦   日本ハム2―5ソフトバンク ( 2018年10月15日    ヤフオクD )

<ソ・日>8回2死、バットを折られ遊ゴロに倒れる中田(撮影・岡田 丈靖)
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 敗戦が決まると、日本ハム・中田はベンチに座ったままぼう然とし、動けなかった。被災した北海道へ日本一を誓った戦いは、早すぎる終わりを迎えた。

 「自分の責任。最後の最後まで足を引っ張って申し訳ない。札幌に戻って、(日本シリーズで)試合をすると誓った上でこの結果。情けない」。4番の役目を果たせなかった。4打数無安打で、今CS3試合で10打数1安打。打点もなかった。8回の一塁守備では捕球ミスも犯した。

 昨オフに権利を行使しなかった国内FA権に加え、今年8月には海外FA権も取得した。「ふがいない」と振り返る打率・216、16本塁打、67打点だった昨季から、主将に就任した今季は打率・265、25本塁打、106打点と復活。通算4度目の100打点超えは球団新記録だった。必要不可欠な大黒柱。今CSでは全3試合、日本ハムファンが陣取る左翼席上段には中田が打席に立つたびに「お前が必要 中田翔」の横断幕が掲げられた。昨オフ、残留の決め手となったのもファンの熱い声援だった。

 試合後、FA権行使について「まだ何も考えていない。今は悔しいという思いだけ」と話すにとどめた。球団側は「誠意を持って話していく」と残留を要請する方針。中田の今オフの決断に注目が集まる。 (東尾 洋樹)

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