ハム中田&近藤 CS万全仕上げ 2戦連続適時打、復活猛打賞締め

[ 2018年10月12日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム5―4ロッテ ( 2018年10月11日    札幌D )

<日・ロ>最終戦セレモニーでスタンドに手を振る中田(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの「攻撃の核」が、13日に開幕するCSファーストSのソフトバンク戦へ万全仕上げだ。過去4試合で10打数2安打だった3番・近藤が、復活の3安打猛打賞。10月の月間打率が・133と低迷していた4番・中田も初回1死一、二塁で2試合連続適時打となる左前打を放った。試合前に早出特打を行った近藤は「だいぶ感覚がよくなってきた」と手応えを口にした。

 国内、海外の両FA権を保有する中田は、今季最終戦を終え、「CSを最後まで戦うことしか考えていない」とキッパリ。自身の去就を封印し「ここからが本番」と主将として日本一に向けて全力を尽くす考えだ。栗山監督も最終戦セレモニーで「CSを突破して北海道に帰ってきます。(地震などで)大変な思いをされている方に少しでも元気、勇気を届けたい」と誓った。

 ▼日本ハム・アルシア(3回に中越え14号2ラン。清宮と争うCSでのDH出場に向けアピール)当たりは良くなかったけど、一発になってよかった。

 ▼日本ハム・堀(1点リードの9回を締めてプロ初セーブ)先頭に四球で焦ったけど(無失点に)抑えられてよかった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月12日のニュース