ロッテ種市、13日U23侍初実戦で先発へ「集中して投げたい」

[ 2018年10月12日 17:12 ]

<侍U−23合宿>ブルペンで種市(右)のピッチングを見守る稲葉監督(撮影・森沢裕)
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 第2回U―23ワールドカップ(19日・コロンビア)に出場する侍ジャパンU―23代表が12日、川崎市内で直前合宿第2日の練習を行った。

 13日は都内近郊でチーム初の実戦となる練習試合。先発として2イニングが予定されているロッテ・種市篤暉投手(20)が冷静に意気込みを明かした。「本来なら宮崎(フェニックスリーグ)にいるはずなのに…。ジャパンとして知らない土地(コロンビア)で戦うけど、来年につながるよう集中して投げたい」。

 今季は8月以降先発で7試合に登板。勝ち星にこそ恵まれなかったが、チームは来季以降の先発枠に期待している。種市も「来年に向けてローテーション争いは始まっていると思う」と話した。

 野手陣も精力的に動き回った。ロッテ・安田尚憲(19)、楽天・西巻賢二(19)両内野手らはフリー打撃、ノックなどで調整。稲葉篤紀監督(46)から身ぶり手ぶりの直接指導を受けた安田は「チーム最年少なので元気を出してやっていきたい」と張り切っていた。

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