阪神の17年ぶり最下位決定 残すは巨人、DeNAの3位争いのみ

[ 2018年10月8日 21:13 ]

セ・リーグ   阪神5―6ヤクルト ( 2018年10月8日    神宮 )

<ヤ・神>ヤクルトに敗れ最下位が決まり、肩を落としてひきあげる金本監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神がヤクルトに敗れたため、2001年以来17年ぶりの最下位が確定した。

 セ・リーグは広島が3連覇を達成。昨年最下位のヤクルトが2位と躍進、5位に中日、6位の阪神の順位は決定。残すは巨人とDeNAがクライマックスシリーズ(CS)進出の3位を争うだけとなった。

 残りは巨人が1試合、DeNAが2試合。現在3位の巨人は9日の阪神戦(甲子園)に勝てば、無条件でCS進出が決まる。引き分けの場合はDeNAが引き分け以下、敗れた場合でもDeNAが敗れれば3位が決まる。9日に巨人の3位が決まらなかった場合は、DeNAにクリンチナンバー1が再点灯。DeNAが10日の阪神戦(甲子園)に勝てば逆転で3位。9日に巨人が敗れDeNAが勝った時のケースは、10日に引き分けでもDeNAの3位が決定する。

 一方、パ・リーグは西武が10年ぶりの優勝を決め、2位がソフトバンク、3位に日本ハム、4位オリックス、5位ロッテ、そして楽天は3年ぶりの最下位が確定。CSは、ファーストステージが13日にヤフオクドームで開幕し、ソフトバンクと日本ハムが対戦。ファイナルステージは17日メットライフドームで始まり、西武がファーストステージの勝者と対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月8日のニュース