引退試合のロッテ岡田 第1打席凡退で野手ワーストタイ58打席連続無安打

[ 2018年10月8日 14:05 ]

パ・リーグ   ロッテ―ソフトバンク ( 2018年10月8日    ZOZOマリン )

ロッテの岡田幸文
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 今季限りで引退するロッテの岡田幸文外野手(34)が8日、引退試合となる本拠地でのソフトバンク戦に「1番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席は二飛に倒れた。これで、2016年10月から58打席連続無安打となり、野手としては桜井輝秀(南海)のワースト記録に並んだ。

 第1打席はソフトバンク先発の東浜と対戦。1ボール2ストライクと追い込まれた5球目を打って二飛に倒れた。東浜は全球ストレートで真っ向勝負した。

 岡田は育成選手出身で、1年目の09年から支配下登録された。俊足を生かした守備で11、12年にゴールデングラブ賞を獲得するなど1軍で活躍したが、その一方でプロ入り以来2496打席(試合前時点)本塁打なしのプロ野球記録も持つ。

 近年は打撃不振に陥り、16年10月4日の楽天戦(QVCマリン)の第4打席で美馬から三塁打を放って以来、58打席無安打。くしくも引退試合で、桜井輝秀(南海)が77〜78年に記録した野手ワースト記録に並んだ。

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2018年10月8日のニュース