DeNA高田GM退任へ ドラフトで手腕発揮、投手陣整備

[ 2018年10月8日 06:45 ]

DeNAの高田GM
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 DeNAの高田繁GM(73)が今季限りで退任することが7日、分かった。

 関係者によると、既に球団に退く意思を伝えているという。球団創設の12年から編成部門のトップとして陣頭指揮を執り、チームの礎をつくった。ラミレス監督を来季も続投させる方針の中で、7年目を迎えた高田GMは一定の役割を果たしたとして、自らの判断で区切りをつけることにした。

 最大の功績はドラフトで手腕を発揮した。近年ではドラフト1位で山崎、今永、浜口、東の即戦力の大卒投手を獲得。投手陣の戦力を整え、球団初となった16年から2年連続でCSに進出した。高田GMが担ってきた役割は今後、三原一晃球団代表を中心として、進藤達哉GM補佐兼編成部長が担うことになる。来季以降もGMのポストを置くかを含め、今季の全日程終了後に球団内で検討する。

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