オリックス新監督に西村徳文ヘッドの就任を発表 ロッテ監督時代に日本シリーズ制した実績評価

[ 2018年10月5日 22:45 ]

練習を見る西村ヘッドコーチ(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの新監督に西村徳文ヘッドコーチ(58)が就任することが5日、正式に発表された。

 球団はロッテ監督時代の10年にレギュラーシーズン3位から日本シリーズを制した経験と実績を評価した。

 この日、オリックスは京セラドームで今季最終戦を行い、ソフトバンクに4―6で黒星。今季限りで退任するオリックスの福良監督は、最終戦を白星で飾れず。

 試合後のセレモニーで「今シーズンもBクラスという結果に終わり、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。来季について「私はチームを去りますが、若い選手たちは成長し、新しい戦力も加わり、チームは生まれ変わろうとしている。これまで以上の温かいご声援をお願いします」と呼びかけた。

 ◆西村 徳文(にしむら・のりふみ)1960年(昭35)1月9日生まれ、宮崎県出身の58歳。福島高(宮崎)、鹿児島鉄道管理局を経て81年ドラフト5位でロッテ入団。86年から4年連続盗塁王。90年に首位打者。引退翌年の98年からロッテでコーチを務め、監督就任1年目の10年にリーグ3位から日本シリーズ制覇。12年に退任し、16年からオリックスのヘッドコーチ。

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2018年10月5日のニュース