オリ小谷野、号泣で16年間のプロ生活に別れ「こんなにもスッキリとした引退ができると…」

[ 2018年10月5日 22:44 ]

パ・リーグ   オリックス4―6ソフトバンク ( 2018年10月5日    京セラD )

<オ・ソ25>引退セレモニーで福良監督から花束を受ける(左)小谷野(撮影・後藤 正志)
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 今季限りで引退するオリックスの小谷野栄一内野手(37)が5日、引退試合に臨んだ。

 小谷野は、9回2死走者なしで代打出場。目に涙を浮かべて打席に入った。相手投手は今年の最多セーブ投手の森。小谷野は初球からスイングするもファールになると、2球目は空振り。カウント0―2になった3球目が遊ゴロとなり16年間のプロ生活に終止符を打った。ベンチではチームを去る福良監督も目に涙を浮かべていた。

 試合後に引退セレモニーが行われ小谷野は「皆さん最後まで残ってくださって本当にありがとうございました。こんなにもスッキリとした引退ができると思っていませんでした」と笑顔で話し始めた。

 続けて「ファイターズで12年、バファローズで4年。まさかこんな僕が16年間も野球を続けることができると本当に思っていませんでした。病気になったり怪我も多かったり、節目節目に色々ありましたけど、プロ初安打の相手はバファローズで、それが10月5日でした。今日の引退試合と全く同じ日でした。なんかファイターズとバファローズに深い縁があるんだなと思いました」と自身のプロ野球人生を振り返った。

 その後、今日でチームを去る福良監督に向かって「恩師である福良さんと同じタイミングでユニホームが脱げることを選手としては、こんなに嬉しいことはないと思っています。福良さん本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした」と感謝すると、福良監督も涙を流した。

 最後に「もうスッキリして何もカッコいいことも感動したことも言えませんが、明日はソフトバンクの本ちゃん(本多雄一)の引退試合なので、皆さん最高な試合にしてあげてください」とソフトバンクの本多の引退試合へメッセージを残した。

 小谷野のコメントが終わると福良監督から花束を渡されると小谷野は号泣。選手代表で花束を渡したT−岡田も涙を浮かべていた。その後胴上げが行われ、三塁側と一塁側で2度に渡り4回ずつ宙に舞った。

 小谷野は、東京・創価高―創価大を経て2003年にドラフト5巡目で日本ハムに入団。10年に打点王に輝いた。フリーエージェント(FA)権を行使して移籍したオリックスで15年からプレーした。

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