データで見る大リーグのプレーオフ ブルワーズ6投手の合体は驚異的 ロッキーズは5日間で4都市目

[ 2018年10月5日 12:06 ]

ナ・リーグ地区シリーズ   ブルワーズ3―2ロッキーズ(延長10回) ( 2018年10月4日    ミルウォーキー )

ブルワーズの先発に起用されたウッドラフ(AP)
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 ナ・リーグの地区シリーズが始まり、中地区優勝決定戦でカブスを下したブルワーズは地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)でワイルドカードゲームから勝ち上がったロッキーズを延長10回の末に振り切って先勝した。

 ブルワーズはレギュラーシーズンで中継ぎと抑えを務めた6投手で初戦を乗り切ったが、この6人を“陰の先発投手”として見ると驚異的なデータが出現する。

 まず6人の今季の合計成績は31勝6敗56セーブ。防御率は2・65で三振奪取率(9イニング相当)は12・2に達している。ロッキーズ打線はナ・リーグで打点と得点が2位、打率と本塁打数が3位という好成績を残していたが、さすがに「30勝&50セーブ」をクリアして、投球回数以上の三振を奪っているブルワーズの“6人合体先発”には手が出なかった。

 ただしブルワーズの先発で今季2ケタ勝利を挙げているのは5日の第2戦に登板するジョーリス・チャシーン(30=15勝8敗)だけ。チャシーンが打ち込まれてしまうと、初戦で主力投手を使っているだけにカウンシル監督は難しい選択を迫られるだろう。

 敗れたロッキーズはワイルドカード・ゲームを行ったシカゴから北に150キロ離れたミルウォーキーに移動しての第1戦。レギュラーシーズン最終戦が行われたデンバー(10月1日)から、ナ・リーグ西地区優勝決定戦が開催されたロサンゼルス(10月2日)を含めて、ここ5日間で4都市を移動しながら4試合目を消化したことになる。

 デンバー〜ロサンゼルス〜シカゴ〜ミルウォーキーの移動総距離は最短で4294キロ。これは東京とカンボジアのプノンペン(4404キロ)に匹敵する長い長い“旅”となっている。

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