ヤクルト奥村 プロ1号がV弾 CSメンバーに「食い込みたい」

[ 2018年10月5日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―1阪神 ( 2018年10月4日    甲子園 )

<神・ヤ>9回2死、右越えに決勝ソロを放ち、笑顔でナインとタッチを交わす奥村(撮影・坂田 高浩)
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 5年目のヤクルト・奥村がプロ初アーチとなる決勝弾を放った。同点の9回2死、ドリスの150キロを捉えた打球は右翼ポール際に吸い込まれた。

 甲子園では日大山形時代の13年夏に本塁打をマーク。父・伸一さんも1986年に甲西(滋賀)で出場して本塁打している一家の縁深い場所だけに「風に乗って届いてくれた。(新人の)宮本は同学年、年下の広岡、村上が出てきて僕もなんとか(CSのメンバーに)食い込みたい」。2位が確定しているチームは4連勝で貯金8。6年ぶりの阪神戦シーズン勝ち越しも決めた。

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