大谷、米挑戦の1年「すごく長いな…と感じた」 手応えは「正直ない」

[ 2018年9月29日 14:35 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―5アスレチックス ( 2018年9月28日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>3回1死二塁、二塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は28日(日本時間29日)、本拠地でのアスレチックス戦に「4番・DH」で先発出場。自身メジャー初となる犠飛を含む3打数3安打2打点の大活躍でチームの4連勝に貢献した。大谷の猛打賞は5日(同6日)レンジャーズ戦以来、今季4度目。2回には三盗を決め、自身初となる2桁盗塁も記録した。

 大谷は「皆、無駄なく追加点取っていたので、すごくいいゲームの運びだった」とチームの4連勝を喜んだ。シーズンは残り2試合。「いろいろあったので(1年が)すごく長いな…と感じた。基本的には楽しくできたと思うが、ポストシーズンに行けない悔しさもある」とこの1年を回顧。

 新人王争いの最有力候補にも名前が挙がっているが、メジャーで自身の力が通用する手応えについては「自信はそこまで正直ない」とキッパリ。「トラウト選手なんかは球界で1、2の打者なので見ていてやはり勉強になります」と謙虚に語った。

続きを表示

2018年9月29日のニュース