大谷、今季4度目の猛打賞で2打点!自身初の2桁盗塁でまたも歴史に名刻む

[ 2018年9月29日 11:35 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―5アスレチックス ( 2018年9月28日    アナハイム )

エンゼルスの大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は28日(日本時間29日)、本拠地でのアスレチックス戦に「4番・DH」で先発出場。2回の第1打席に左前打、3回の第2打席に右翼線二塁打、7回の第4打席に適時内野安打を放ち、今季4度目となる猛打賞を記録した。2回には三盗も決め、自身初のシーズン2ケタ盗塁もマークした。チームは8―5で勝利し、4連勝。

 アスレチックスの先発は今季ここまで67試合に登板し8勝3敗のトリビノだったが、2回から今季12勝のファイアーズに交代。2回無死走者なしで迎えた第1打席、2ボール2ストライクと追い込まれた5球目、高めの球をうまく左前へ運んだ。

 1死一、二塁となってからダブルスチールを敢行。三塁を陥れた大谷はこれで今季10盗塁となったが、同一シーズンで(1)10試合登板(2)20本塁打(3)10盗塁以上を同時に達成したのはメジャー史上初めて。球団の新人で20本塁打、10盗塁を記録したのは87年ホワイト(24本塁打、32盗塁)、12年トラウト(30本塁打、49盗塁)以来、3人目。

 3回の第2打席は右翼線へ二塁打を放ち、2試合連続となる複数安打を記録。5回1死一、三塁の好機で迎えた第3打席はきっちりと中犠飛を放った。7回も1死一、三塁のチャンスで打席を迎えた大谷は左腕キーケファーから三塁線へボテボテの適時内野安打。これで3打数3安打2打点となった。大谷の猛打賞は5日(同6日)レンジャーズ戦以来、今季4度目。

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2018年9月29日のニュース