西武M1!12連勝でV王手 雄星9年目やっとソフトB戦初勝利、おかわり決勝弾

[ 2018年9月28日 20:55 ]

パ・リーグ   西武5―3ソフトバンク ( 2018年9月28日    メットライフD )

<西・ソ>6回2死一塁、中村が勝ち越し2ランを放ち、ベンチ前でガッツポーズする菊池(撮影・木村 揚輔)
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 西武の菊池雄星投手(27)が、7回3失点の粘りの投球でプロ9年目にして初めてソフトバンク戦の白星を手にした。3―3の6回に中村剛也内野手(35)が決勝の28号2ラン。チームは12連勝で優勝へのマジックナンバーを「1」とした。本拠地最終戦となる29日の同戦で勝つか引き分ければ、08年以来10年ぶりのパ・リーグ優勝が決まる。

 菊池がデビュー以来、同一球団連敗のプロ野球ワースト記録となる13連敗と勝てなかった天敵からついに白星を挙げた。初回、山川の46号3ランで援護をもらいながら、3回に5長短打に味方の失策も絡んで同点とされた。しかし、ここから粘ると、リーグ随一の破壊力を誇る打線は6回、中村の中越え28号2ランが飛び出し、勝ち越した。

 菊池は105球を投げて7回を8安打3失点、11奪三振で今季14勝目(4敗)。チームも12連勝とし、08年以来、10年ぶりとなるパ・リーグ制覇に王手をかけた。29日、引き分け以上で10年ぶりのリーグ優勝が決まる。

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