ヤクルト 梅野、サヨナラのピンチ脱し2勝目「全力で投げていくだけ」

[ 2018年9月25日 22:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―4中日 ( 2018年9月25日    ナゴヤD )

<中・ヤ>10回1死二、三塁、川端の一ゴロで、三塁走者・山田が本塁に滑り込み生還する(捕手・松井雅)(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは9回に2点差を追い付き10回に勝ち越し、敗れれば広島の優勝が決まるところだったが連日の胴上げ阻止となった。

 追い付いた直後の9回に登板した梅野が無失点投球で2勝目を挙げ、ヒーローインタビューに立った。2死二塁と一打サヨナラの場面まで追い込まれたが、平田を三振に切って取り10回の勝ち越しにつなげてみせた。「絶対に点を取られないよう全力投球でいった。三振を取りたかったので良かった」と19歳の2年目右腕が思い切り腕を振った。

 26日からはマツダで首位広島との3連戦を迎える。敗れれば目の前で胴上げを見せつけられることになる。梅野は「一戦一戦全力で投げていくだけです」と与えられた役割を果たすことを誓っていた。

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