大谷、豪快21号は自己最高速度弾 前日には貴重な歌声も披露

[ 2018年9月25日 11:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2018年9月24日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>1回2死、右中間ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷が24日(日本時間25日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で、8試合ぶりの本塁打となる特大の21号ソロを放った。打った瞬間それと分かる豪快弾に地元ファンからは大きなどよめきがあがった。

 2死走者なしで迎えた第1打席にサンプソンの初球を完ぺきにとらえた打球は右越えの特大弾。分析システム「スタットキャスト」によると、打球速度113マイル(約181・9キロ)、打球飛距離428フィート(約130・5メートル)。4月6日のアスレチックス戦で放った第3号の自身最長打球飛距離449フィート(約136・9メートル)には及ばなかったが、同打球速度112・4マイル(約180・9キロ)を超える「自己最高速度弾」となった。

 なお、大谷は前日の試合後、遠征先のヒューストンからアナハイムに向かう移動中のバスの車内では、恒例の「新人いじり」として貴重な歌声を披露。プエルトリコ出身の歌手ルイス・フォンシの世界的ヒット曲「Despacito(デスパシート)」の日本語バージョンを歌い上げ、ナインから拍手喝采を浴びていた。

 そのほか、新人のアルシアとフェルナンデスは同じ「Despacito(デスパシート)」を原曲のスペイン語バージョンで披露。アルシアは「翔平はナイスだった。みんな知っている有名な曲だから盛り上がった」と恥ずかしそうに笑った。

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2018年9月25日のニュース