DeNAソト2発!“マツダの鬼”が逆転V3ラン&「完璧」35号

[ 2018年9月25日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―5広島 ( 2018年9月24日    マツダ )

3回無死一、二塁、ソトは左越えに逆転3ランを放つ(撮影・大森 寛明)
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 真っ赤に染まった景色も気にならない。DeNA・ソトは、むしろ懐かしさや居心地の良さすら感じながら快音を連発した。

 3回。宮崎の適時打で1点差に詰め寄り、なおも一、二塁。「正直、本塁打になるとは思わなかった」。カットボールを捉えた打球は会心の手応えではなかったが、左翼席最前列へ吸い込まれた。逆転の34号3ランを誰よりも驚いていたのが、本人だった。

 2点リードの7回は文句なしの一発。低めのチェンジアップをすくい上げ、左翼席奥のネットを直撃する超特大の35号2ランに「完璧です!」と自画自賛した。2本塁打5打点で広島の優勝を阻止。本塁打リーグトップの筒香と広島・丸に2本差に迫り、本塁打王争いに加わったが「タイトルは考えていない。チームが勝つことが大事だから」と笑った。

 「広島が勝てば優勝という状況は分かっていたけど、僕たちも勝たなければいけない」とソト。異様な雰囲気の中、視線をグラウンドに集中させた。「このスタジアムはメジャーに雰囲気が似ている。(内野も)天然芝だし、土の感触もね」。ソトがかつて在籍したレッズは赤がチームカラー。さらに、本拠のグレートアメリカン・ボールパークの雰囲気を感じた。そのマツダでは打率・438で4本塁打、10打点。CSに進出すれば戦うことになる球場との相性は群を抜いている。

 3位・巨人とのゲーム差は0・5に肉薄した。ラミレス監督は「またCS(ファイナルS)でここに帰って、やってやるぞというモチベーションになる」と言った。完全アウェーでもぎ取った勝利を25日にもつなげる。 (重光 晋太郎)

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