西武7連勝でM8!雄星力投7回4失点で13勝 ロッテは7連敗

[ 2018年9月21日 21:53 ]

パ・リーグ   西武7―4ロッテ ( 2018年9月21日    ZOZOマリン )

力投する西武の先発・菊池(撮影・木村 揚輔)
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 西武・菊池は悪天候に苦しみながらも7回6安打4失点の力投。チームは連勝を7に伸ばし貯金は最多の29。優勝へのマジックを1つ減らして「8」とした。

 初回1死一、三塁から山川が左翼に飛球を打ち上げると、角中が目測を誤って捕球できず。ラッキーな形で先制点が転がりこみ、2死一、二塁から中村が左翼フェンス直撃の2点適時打を放って初回に3点を先制した。

 だが菊池が初回に1死一、二塁のピンチを背負うと、悪天候による視界不良で右翼・金子侑が井上のライナー性の打球をまさかの後逸。2者が生還し、続く角中のニゴロの間に同点に追いつかれた。

 それでも2回に源田の適時二塁打で勝ち越すと、4回に浅村の適時打、6回には秋山の21号ソロで加点。雨が降る中での投球が続いた菊池も、2回1死から4者連続三振を奪うなど本来の姿を取り戻し、7回110球を投げて6安打9奪三振4失点で13勝目を挙げた。

 ロッテは先発の石川が悪天候に苦しみ5回6失点。「8番・DH」で先発出場した福浦は1安打を放って通算2000安打に王手をかけたが、チームは今季ワーストの7連敗となった。

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