広島 3連覇目前で「タナキクマル」復活 8月17日以来27試合ぶり

[ 2018年9月21日 18:24 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2018年9月21日    マツダ )

<広・神>初回無死、田中は中前打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 球団初の3連覇へ向けカウントダウンに入った広島に「タナキクマル」が久々に復活した。

 阪神戦(マツダ)の先発メンバーが発表され、「1番・遊撃」田中広輔(29)、「2番・二塁」菊池涼介(28)、「3番・中堅」丸佳浩(29)の「タナキクマル」が8月17日のDeNA戦(横浜)以来27試合ぶり、日数にして35日ぶりに復活した。田中が1番を外れて下位打線に回っている間に1番を務めた野間峻祥(25)は「8番・左翼」に入っている。

 前日20日の阪神戦は降雨のため試合開始が69分遅れた上に、2回終了後の62分間など再三の中断があり、試合終了は日付が21日に代わった午前0時3分。チームは4番・鈴木誠也(24)の2ランなどで追い上げたが、4―5で敗れた。3連覇へ向けた優勝マジック「4」で迎えた阪神戦。この日も雨の中で行われているが、久々復活の「タナキクマル」で勝利に導きたいところだ。

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2018年9月21日のニュース