DeNA ドラフト戦略は輝星次第「プロ志望届出せば1位候補になる」

[ 2018年9月21日 05:30 ]

 DeNAは横浜市内でスカウト会議を開き、高田繁GMら球団幹部が出席。指名候補選手を約100人に絞り込んだ。

 担当スカウトから投手、野手に分けて評価が報告され、1位指名候補には、大阪桐蔭・藤原、根尾、報徳学園・小園、東洋大・上茶谷らの名前が挙がった。進路を表明していない金足農・吉田について、高田繁GMは「プロ志望届を出すか出さないかで(戦略は)大きく変わってくる。出せば1位候補になる」と話した。

 ○…今季限りで現役引退を表明しているDeNAの加賀が、21日の中日戦で先発する。CSを争う相手との直接対決とあって、初回の先頭打者に限定した「引退登板」となるが「9年間やってきて悔いはない。感謝している」という思いを抱き、14年5月15日の中日戦以来となる先発のマウンドに上がる。

 2番手は、事実上の先発となる京山が登板予定。この日、本拠地での1軍練習に合流し「CSを争う状況でプレッシャーは感じているけど、それを力に変えたい。12連戦の初戦なので長いイニングを投げたい」と意気込んだ。

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2018年9月21日のニュース