ヤンキース、今季12人目の2ケタ本塁打 大リーグ史上最多記録を更新

[ 2018年9月21日 12:23 ]

ア・リーグ   レッドソックス11―6ヤンキース ( 2018年9月20日    ニューヨーク )

2回に2ランを放ったヤンキースのボイト(AP)
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 ヤンキースのルーク・ボイト(27)が20日に地元ニューヨークで行われたレッドソックス戦の2回にエデュアルド・ロドリゲス(25)から中越えに2ランをマーク。同選手は今季途中でカージナルスから移籍してきたが、ヤンキースでの本塁打数は前日の2本を含めて10本(カージナルスでは1本)となった。

 ヤンキースで2ケタ本塁打を記録したのはボイトで12人目。同一シーズンでの最多達成者数は2017年のアストロズを含めて4チームがマークしていた11人だったが、今季のヤンキースはこの大リーグ記録を9試合を残した段階で更新した。

 チーム最多の一発を放っているのはこの日満塁本塁打を放ったジャンカルロ・スタントン(28)で35本。アーロン・ジャッジ(26)と、ディディ・グレゴリアス(28)が26本、新人資格を持つミゲル・エンドュハー(23)が25本、アーロン・ヒックス(28)が24本、グレイバー・トーレス(21)が23本で続いている。

 この他、2ケタに乗せているのはゲーリー・サンチェス(25=16本)、ブレット・ガードナー(35=12本)、グレグ・バード(25=11本)、オースティン・ロマイン(29=10本)、ニール・ウォーカー(33=10本)の5人。なお今季途中でジャイアンツから移籍し、この日も一番・中堅で先発したアンドルー・マカチェン(31)は今季の合計で19本塁打を記録しているが、ヤンキースでは4本しか打っていない。

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