日本ハム「鎌スタ〜今こそ北海道!〜」開催  荒木2軍監督らが募金活動も

[ 2018年9月19日 11:50 ]

鎌スタ☆最終シリーズ〜今こそ北海道!
Photo By 提供写真

 日本ハムは19日、2軍本拠地・鎌ケ谷スタジアムで22日から行なわれるイースタン・リーグ公式戦、ヤクルト3連戦で秋のファイナルイベント「鎌スタ・最終シリーズ〜今こそ北海道!〜」を開催すると発表した。

 毎年人気の高い北海道をテーマにした企画で、今年は6日未明に発生した北海道胆振東部地震の復興支援的な要素も盛り込まれる。

 恒例の北海道グルメやミニ動物園に加え、22、24日の両日は「富良野ラベンダーティースペシャルデー」を実施。午前10時からオープンする球場正面広場では「ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社」から特別ブースが出店され、北海道素材を使用した飲料水6アイテムを販売、売上金の全額が被災地へ義援金として届けられる。

 またシリーズ3日間、午前11時半からの内野スタンド開場時には、2階コンコースで荒木大輔2軍監督をはじめ、若手選手たちによる募金活動も実施される予定。

 謎のキャラクター「DJチャス。」は、「この鎌ケ谷にも、一日でも早い北海道の復旧、復興を願う声がたくさん寄せられている。微力ながら何かのお役に立つことができれば…」と経緯を説明。「私たちは元気ですよ!というメッセージが添えられて、芽室後援会からはジャガイモや、ニセコ町からは23日に先着500人にプレゼントされるニセコ高橋牧場ミルク工房飲むヨーグルトなどたくさん送られてきている。鎌スタから北海道の魅力を存分にアピールして、逆に今こそ多くの人に北海道へ足を運んでいただけたら…。あ、オレ?何か強引な理由をくっつけて今こそ北海道への出張を考えてるところなんだよ」とチャス節をのぞかせながらも、いつにない神妙な顔つきでイベントをPRしていた。

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2018年9月19日のニュース