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阪神・大山 田淵超えM4 日本人月間最多本塁打11更新いける

阪神の大山
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 阪神は、19日のヤクルト戦(神宮)から現状で1〜3位に位置する上位球団と6連戦を戦う。単独最下位とはいえ、3位・巨人とのゲーム差は1・5しかなく、残り20試合で自力でのクライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性を残す。連戦続きで投手陣に疲労が残るだけに打線の援護が不可欠。9月に入り8本塁打を放つなど絶好調の大山のさらなる打棒爆発に期待が高まる。

 異次元的な好調ぶりを見せる男が、大打者の背中を視界に捉えた。9月に入り13試合で8本塁打。球団の日本人選手における月間最多本塁打は1975年4月に田淵幸一(スポニチ本紙評論家)がマークした11本。今月はまだ、11試合を残しており「田淵超え」は十分に可能な数字だ。

 その勢いが止まる気配は全くない。16日のDeNA戦で1イニング2発を含む6打数6安打3本塁打7打点と大暴れし、翌17日の第1打席でも先制アーチ。入団2年目にして初のシーズン2桁本塁打に到達した。通算474本塁打を誇る「レジェンド」の実績にはまだまだ及ばないが、現状における勢いは本物で、伝説のアーチストにもひけは取らない。

 苦悩を乗り越えてきたからこそ、強い。思えば、今季開幕前は年間通して現在のような働きを期待されていた。だが、開幕直後から波に乗れず、2軍落ちも経験した。それでも地道に試行錯誤を続け「打席で余計なことを考え過ぎていた」と、シンプル思考で復調への糸口をつかむと、8月中旬から調子を上げ、9月に爆発した。

 福留が先発を外れた最近6試合では3番に座るなど9月は55打数25安打の打率・455、8本塁打、19打点を誇る。11試合が残る9月は、ここまでのペースでいけば14・76本となり、バースが持つ13本塁打の球団月間記録をも更新する。

 大山以外の野手陣もそろって状態が良い。北條の離脱は痛いが、リードオフマンの糸原から始まり糸井、陽川、ナバーロらポイントゲッターも好調維持。19日からは福留の先発復帰も予定される。そんな状況下で大山が田淵、そしてバース超えを果たせば、さらに勢いが生まれチーム浮上につながるはず。覚醒の兆しを見せ始めた若虎が、残り20試合の勝敗のカギを握っている。(巻木 周平)

[ 2018年9月19日 05:30 ]

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