巨人・脇谷引退 2軍暮らしにいら立ち…指導者でその熱い思いを生かして

[ 2018年9月19日 08:30 ]

イースタン・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2018年9月18日    平塚 )

<D・巨>ベンチ脇で出番に備える脇谷
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 【担当記者が見た脇谷】引退を決めた巨人・脇谷には心から「お疲れさま。そしてありがとう」と言葉をかけたい。同い年が縁で、本当にお世話になりました。

 巨人担当になったばかりの11年の春先には「まだ一緒にご飯に行くような選手はいないでしょ?」と気遣い、遠征地などで頻繁に食事に誘ってくれた。持ち前の明るい性格だけでなく、心優しい一面も魅力的だった。

 15年オフ、国内FA権を行使して古巣の巨人に復帰。「ずっとお世話になってきた高橋監督を胴上げしたい」という並々ならぬ決意をにじませた。指揮官の現役時代の沖縄自主トレに同行。監督に就任した高橋監督の力になりたいという純粋な思いがそこにあった。

 今季も含めて3年間、なかなか貢献することはできなかった。2軍調整中だった昨季途中には「俺は何をやってるんだ?何しに巨人に戻ってきたのよ?」とふがいない自分にいら立っていた。そんな熱いハートもまた、脇谷の持ち味だ。

 将来、指導者になった場合には、ぜひともその熱い思いを若手選手の育成に生かしてもらいたい。(巨人キャップ・川手 達矢)

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