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東北の雄・152キロ左腕・八戸学院大高橋 大学ラストシーズンへ

八戸学院大・高橋
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 【伊藤幸男の一期一会】大学野球ラストシーズンに全国へ行く―。みちのくの豪腕、八戸学院大・高橋優貴投手(21)が明治神宮大会(11月8日開幕)出場に直結する北東北大学野球・秋季リーグで奮投を続けている。

 「最後ですからね。一度は神宮で投げたい」。MAX152キロ左腕が静かにつぶやいた。13年秋に出場して以降、同大会から遠ざかる同部にとっても悲願だ。現在、4勝2敗で首位・富士大に続く2位タイ。残り2週で、直接対決する大一番がカギを握る。

 高橋にとって全国舞台は届きそうで遠い存在だった。14年夏、東海大菅生のエースとして西東京大会決勝進出も日大鶴ケ丘に1―2で惜敗。そして今春、全日本大学選手権出場をかけた北東北大学・春季リーグプレーオフでも富士大に完敗した。アマ野球の整地・甲子園、神宮のマウンドを寸前で逃がした。

 ここ一番で勝ちきれない課題は分かっている。直球にカーブ、スライダー、スクリューと大学レベルでは通用する球威と球種を持っているが、ここ一番の勝負所で弱気になる悪癖が消えない。

 社会人・NTT東京でコーチを務めた正村監督の下、配球だけでなくけん制やフィールディングも叩き込まれた。「一つ一つ成長していると思う。毎日毎日100%では投げられない。調子の悪い時でも勝てる投手になりたい」。その先に自らが思い描く将来、プロ入りが待っている。「(阪神)藤川球児さんみたいにボールがバットの上を通るような投手になりたい」。プロ志望届は13日に提出した。

 最終的には10月の東北地区代表決定戦に進出が有力視される大学日本一・東北福祉大を撃破しなければ、明治神宮大会出場権は見えてこない。チームの命運を背負い、高橋が決戦の舞台に立つ。

 ◆高橋 優貴(たかはし・ゆうき)1997年(平9)2月1日生まれ、茨城県出身の21歳。茨城・田彦小3年から野球を始め、同・田彦中を経て東海大菅生に入学。甲子園出場はかなわなかったが、同校OBが八戸学院大に在学している縁で同大入学。リーグ戦通算18勝10敗(9月17日現在)1メートル78、82キロ。左投げ左打ち。

 ◆八戸学院大野球部 1981年(昭56)創部。現在16大学が加盟する北東北大学野球連盟の1部。部員数83人。全国大会の最高成績は全日本大学野球選手権4(04、10)/明治神宮大会4強(07年)

[ 2018年9月18日 11:00 ]

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