中日 福田3ランで投手戦にピリオド 逆転CSへ残り9戦「全部勝つつもりで」

[ 2018年9月17日 17:41 ]

セ・リーグ   中日4―2巨人 ( 2018年9月17日    東京D )

試合後にファンに挨拶する福田(撮影・西川祐介)
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 中日が4―2で巨人を下し、借金を10に減らした。

 中日・ガルシア、巨人・メルセデスと両助っ人左腕の好投で、5回まで互いにゼロ更新。だが、迎えた6回、中日はビシエドの左前適時打で先制すると、2死一、二塁から福田が外角スライダーを左翼スタンドへ12号3ランを叩き込み、一気に試合を決めた。

 「先制点を取れて、いい流れでいい形で打席に入れた」という福田は「まさか入るとは思わなかった」とし、「入って良かった」と笑顔。「シーズン序盤からガルシアにはすごい助けてもらっているんで、何とか先に点を取っていい形で運べたんで良かった」とエースに今季13勝目(7敗)をプレゼントできたことを喜んだ。

 これでクライマックスシリーズ(CS)出場圏内の3位・巨人とは再び1・5ゲーム差。「まだまだ離されずに食らいついていきたいと思います」と熾(し)烈なCS争いに闘志を見せ、「全部勝つつもりでいきたいと思います」と残り9試合の全勝に意欲を見せた。

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2018年9月17日のニュース