西武にマジック11が点灯 栗山が初回に満塁弾 CS進出は確定

[ 2018年9月17日 16:32 ]

パ・リーグ   西武8―1ソフトバンク ( 2018年9月17日    メットライフD )

初回1死満塁、栗山が中越えに満塁ホームランを放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 西武が4連勝で今季76勝目を挙げ、残り15試合となった段階でマジック11が点灯。3位以内が確定したために、クライマックスシリーズ(CS)出場が決まった。 西武は初回1死満塁の場面で栗山が中越えに起死回生の7号満塁本塁打。制球に苦しむソフトバンクの先発ミランダが投じた内角低めのストレートをすくい上げ、打球はバックスクリーンを越えていった。

 7回には中村の26号3ランが飛び出して6点差。先発のウルフは3回に打球を右の太腿に受けてダウンしたが、武隈→増田→小川→平井のリレーで逃げ切った。

 ソフトバンクは前日の練習中に脳震とうを被った柳田が出場選手登録を抹消され、この日は初回の守備で遊撃・今宮が左太腿を痛めて退場。主力に故障者が続出して十分な戦力を維持することができなかった。先発のミランダは8月25日のこのカードでは8回1/3を投げて2安打1失点と好投したが、この日は栗山の満塁弾が響いて4回途中で降板。打線は2回に上林が21号ソロを右越えに運んだが、4回につかんだ無死一、二塁の好機を逃すとその後打線は沈黙した。

続きを表示

2018年9月17日のニュース