大谷、2戦連発ならず 振り逃げで出塁も盗塁読まれ苦笑い 

[ 2018年9月17日 08:02 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―3マリナーズ ( 2018年9月16日    アナハイム )

一塁に疾走する大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は16日(日本時間17日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打数無安打1四球2三振で2試合連続本塁打はならなかった。試合は4―3でエンゼルスが勝った。

 初回の第1打席は1死二塁の先制機に見逃し三振、1点を追う3回の第2打席は1死一、二塁から一ゴロに倒れた。同点とされた5回の第3打席は2死無走者から四球だった。

 4―3の8回の第4打席は1ボール2ストライクから振り逃げで出塁。5番・シモンズの時、二塁を狙って走ったが、大谷の足を警戒するバッテリーに読まれてボールを外され、盗塁死した。大谷は思わず苦笑いだった。

 大谷はここまで打者として91試合(代打22試合)に出場し、打率・290、20本塁打、55打点。前日15日(同16日)のマリナーズ戦は1本塁打を含む4打数2安打だった。

 新たな損傷が判明している右肘については、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるか否かの結論は持ち越されている。大谷本人は今季中は打者として最後までプレーしたい意向を明かしており、ビリー・エプラーGM(42)は今後の方針について、期限を決めずに大谷の決断を待つ意向を示している。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月17日のニュース