明大・渡辺佳 プロへ3安打 志望届提出後の「覚悟」初公式戦

[ 2018年9月17日 05:30 ]

東京六大学野球第2週第1日   明大3―3法大 ( 2018年9月16日    神宮 )

<法大・明大>8回2死、明大・渡辺佳が右前打を放つ(撮影・村上 大輔)
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 1回戦2試合が行われた。明大は法大と3―3で引き分け。プロ志望届を提出した渡辺佳明内野手(4年)が3安打と気を吐いた。立大は東大を逆転で下して先勝。今季初戦を白星で飾った。

 明大は9回に追いつかれて引き分けに終わったが、2番・渡辺佳が3安打をマーク。8日にプロ志望届を提出後、初の公式戦で猛アピールした。前日まで調子が上がらない中で必死に修正。初回は左中間二塁打、4回は左前打。8回には右前打と広角に打ち分けた。「届を出して、覚悟を持ってやっている中、3安打できたのは良かった。あとは接戦を勝ちきれるように」と力を込めた。

 ▼法大・青木久典監督 明治さんとは意地と意地のぶつかりあい。(9回2死二塁で中飛をダイビングキャッチした)船曳もよく捕ってくれた。

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2018年9月17日のニュース