ハム・稲葉SCO感謝「北海道を元気に…の思い伝わってきた」 連日の募金活動

[ 2018年9月15日 13:31 ]

札幌ドームで募金活動を行う日本ハム・稲葉篤紀SCO
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 日本ハムは15日、6日未明の「北海道胆振東部地震」の発生から初めて本拠地・札幌ドームでの試合(オリックス戦)を開催した14日に続き、同球場内で募金活動を実施。募金の呼び掛けも行った球団OBの稲葉篤紀SCO(スポーツ・コミュニティ・オフィサー)は「みなさんの“北海道を元気にしたい”という思いが伝わってきた。すごくうれしかったです」と感謝した。

 稲葉SCOは13日には震度7を記録するなど被害が大きかった厚真町や近隣の安平町、むかわ町を訪問。合計1600枚のTシャツを寄付するなど被災者を激励した。自身も地震発生時は札幌市内の自宅で、その後の長時間の停電も経験。今後も積極的に支援活動を行っていく予定で「まだまだ避難生活をされていて、先の見えない不安を抱えている方もたくさんいると思う。助け合うのは人として大事なこと。できることをやっていく」と被災地を思いやった。

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2018年9月15日のニュース