雄星「気持ち良く」12勝 無四球、外野に飛んだ安打は1本のみ

[ 2018年9月15日 05:30 ]

パ・リーグ   西武10―5楽天 ( 2018年9月14日    メットライフD )

<西・楽>7回無死、オコエのゴロをジャンピングスローでさばく菊池だが内野安打に(撮影・大塚 徹)
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 危なげなかった。西武・菊池が8回2安打1失点で12勝目。無四球で外野に飛んだ安打は1本のみと抜群の内容だった。

 「全てのボールがコントロールできた。援護があって気持ちよく投げられました」。6回まで1安打で二塁も踏ませなかった。失点は7回に内野安打からのピンチでウィーラーの右犠飛での1点のみ。「今日、勝たないと流れがまた違ってくる。そこを取れたのは大きい」と9連戦の初戦勝利を振り返った。97球での降板。今季初の完投勝利目前だったが、中5日で20日のロッテ戦に回る。照準はその翌週、ソフトバンク3連戦の初戦となる27日にある。

 役目を果たして上がったお立ち台。「一番じゃないと面白くないので勝ちましょう」。エースの言葉に本拠が沸いた。

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2018年9月15日のニュース