ソーシア監督、大谷の回復ぶりを実感 あくまで“二刀流” 次回登板に不安材料なし

[ 2018年9月4日 11:38 ]

2日のアストロズ戦で先発した大谷(AP)
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 エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)は3日、前日のアストロズ戦で先発した大谷翔平投手(24)の状態に触れ、「最も重要なのは彼の右肘の状態がとてもいいことだ」と語り、次回の登板が予想されている9日のホワイトソックス戦に期待を寄せた。

 大谷は右手の薬指に打球を受け、腰に張りを訴えながらのマウンドとなったが、結局2回1/3を投げて2失点。最速99・3マイル(約160キロ)を計測したものの、3イニング目に入ると球速が急激にダウンした。

 しかし指揮官は一夜明けた大谷の状態を確認したあと「不安材料はない」ときっぱり。すでにプレーオフ進出が絶望的なことから「投げさせる必要はない」という声もメディアやファンなどから沸き起こっているが、あくまで“二刀流”にこだわる姿勢をのぞかせた。

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2018年9月4日のニュース