U18日本・永田監督 大勝も気を引き締め「韓国に全力で勝ちにいきたい」

[ 2018年9月4日 20:24 ]

U18アジア選手権1次ラウンド   日本15―0スリランカ ( 2018年9月4日    サンマリン宮崎 )

<日本―スリランカ>日本はスリランカに6回コールドノーヒットノーランで快勝する(撮影・岩崎 哲也)
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 第12回U18アジア野球選手権1次ラウンド第2戦が4日、サンマリン宮崎で行われ、日本はスリランカと対戦。12安打15点を挙げ、15―0で6回コールド勝ちし、2次リーグ進出を決めた。明日5日はライバル韓国と対戦。日本は金足農・吉田の先発が濃厚となっている。

 永田監督は試合後、大勝も表情を引き締め「投手陣は3投手が無安打で抑えてくれた。走塁も日本の野球ができていたが、打撃は少しフライが多く、思うような打撃ができなかった。明日の韓国戦はきょうのようにはいかないので、打撃は明日に向けて修正して、ミーティングで引き締め直して臨みたい」と振り返った。

 無安打完封リレーの投手陣については「特に先発の渡辺が頑張った。エンジンかかるのが少し遅い投手ですが2回ぐらいから本来の調子を取り戻してくれた」とコメント。今大会は50球以上は中1日、105球以上は中4日投球不可などの投球制限があるため、球数については「かなり気にしています。次戦含めて球数はよく考えています」と語った。

 直接対決の勝敗を2次リーグに持ち越すことになるため、明日の韓国戦と今後に向けて「投手は野手登録含めて9人いるので、その中で考えていきたい。一戦必勝で来ているので、スリランカ戦に勝つことができたので、明日の韓国戦は全力で勝ちにいきたい」と意気込んだ。

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