筒香、東に誓った“援GO弾”「新人王を獲らせてあげたい」

[ 2018年9月4日 05:30 ]

キャッチボールする東(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの筒香嘉智外野手(26)が、ドラフト1位・東克樹投手(22)の新人王獲得を援護射撃することを誓った。5日の巨人戦(富山)で、東が10勝目を懸けて先発。2桁勝利を挙げれば独走しているセ・リーグ新人王がほぼ確実となる。東登板時に3戦連発中の4番打者が再びアーチを描き、力強く後押しする。

 ルーキーの東にとって、これ以上ないほど心強い言葉だった。筒香はこう誓った。

 「自分が打って援護して、(東に)勝ちをつけたい。もちろん、新人王を獲らせてあげたいです」。常にチームの勝利を追い求める主砲だが、先輩として東の新人王獲得を心から願っている。

 今季は既にチームトップの9勝を挙げ、防御率はリーグ3位の2・63と、新人王を争うライバルが見当たらないほどの成績を残している。「修正能力が高くて、頭もいい。敵として対戦したくない投手ですね」と筒香。先発の柱として、1年目からフル回転する左腕の実力を「日本の4番」も認めている。

 データも後押しする。東が先発して筒香が本塁打を放った試合は6試合あり、チームは全て勝っている。そのうち、東は4勝をマーク。しかも、ここ3試合の登板時は筒香が連発中だ。この日、石川県立野球場で調整した東は「早く10勝目を挙げたい。一つの壁を乗り越えれば、自分も楽になれると思うので。(次で)決めたい」と言い切った。

 5日の相手は、デビューから3戦3勝と相性抜群の巨人だ。新人が巨人戦で初登板から4戦4勝なら、2リーグ制後史上初の快挙となる。3位・巨人とは5ゲーム差でCS進出を目指す上で負けられない試合でもある。「1勝の重みを感じている。個人としてもチームとしても勝ちが欲しいので貪欲に投げたい」と東。富山での試合で筒香が再び一発で援護し、東も快投で応える。(重光 晋太郎)

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