二刀流・根尾 打っては2安打、投げては3人でピシャリ 守備でも貢献「最低限はできていたかな」

[ 2018年8月28日 21:24 ]

<高校日本代表・大学日本代表>8回に登板した高校日本代表・根尾 (撮影・ 久冨木 修) 
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 第12回U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場する高校日本代表が28日、神宮球場で大学日本代表と壮行試合を行い、3―7で敗れた。

 甲子園で史上初2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭のクリーンアップトリオは全員フル出場。「3番・三塁」の中川は4打数1安打、「4番・中堅」の藤原は4打数1安打1打点、「5番・右翼」で先発した根尾は4打数2安打2三振だった。7回に登板した甲子園優勝投手の柿木は1回2安打1失点、“二刀流”根尾は8回から5番手として登板して打者3人でピシャリと抑えた。

 根尾は2回の第1打席で1死走者なしから左前打、5回の第2打席では先頭打者として中越え三塁打を放った自身の打撃について「相手投手の先輩方が素晴らしい投手だったので、甘い球はそんなに来ないと思って、1球で仕留めようと思って2打席とも立っていました」と振り返り、慣れないナイターで右翼に入った守備でいいプレーを見せたことには「捕れない打球もありましたし」と謙そん。「センターが藤原だったんで、いつも一緒に寮生活もしていますし、しっかりコミュニケーションは取れていたので、最低限はできていたかなと思いますけど、もっとできることはあると思っています」と負けん気の強さを見せた。

 最終回の8回に上がったマウンドでは中飛、空振り三振、三邪飛と3人でピシャリ。MAXは148キロを計測した。「甘い球を投げたら打たれる危機感っていうのはどの打者からもあったので、とにかく1球1球腕を振っていこうと思って。捕手も常葉大菊川の根来くんだったので、しっかり捕手のサインと打者を見て、しっかり攻めていって打ち取れるようにっていうのを心がけて投げていました」と根尾。

 アジア選手権に向けて得たものは何かと聞かれると、「レベルの高い選手、先輩たちとこうやってナイターで素晴らしいゲームをさせてもらったっていうのは、まだまだ自分たちに足りてないものっていうのも見えてきていますし、どうすればいいのかっていうのも少しずつ見えてきていると思うので、あしたも練習試合させてもらいますし、しっかり生かしてこの1試合っていうのをアジア選手権に向けていい糧にできるようにやっていきたいと思っています」とし、代表チームの状況、連係などについて問われると「まだ慣れない部分というか、完ぺきにはなっていないとは思いますけど、いい見本というか素晴らしいものを見させてもらったので、しっかり自分たちももっと高いところを目指して、もっとやっていきたいなと思っています」と答えた。

 アジア選手権に向けては「きょう、こういう形で上のレベルの先輩たちとやらせてもらったことをしっかり生かして、前の大会で優勝しているところに続けるように全員でやっていきたいと思っています」とキッパリ。大会連覇にしっかりと照準を合わせていた。

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