広島 奇跡の連弾で逆転サヨナラ 丸「びっくりした」誠也「最高の結果」

[ 2018年8月23日 22:42 ]

セ・リーグ   広島9―8ヤクルト ( 2018年8月23日    マツダ )

<広・ヤ>9回、サヨナラ本塁打を放ち、広瀬外野守備走塁コーチと抱き合う鈴木(撮影・坂田 高浩)
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 広島が劇的な連続本塁打でサヨナラ勝利。3点を追う9回に丸の28号3ランで同点に追いつくと、続く鈴木誠に24号サヨナラ弾が飛び出した。

 「点差があったので、次の打者につなぐ気持ちだった」。お立ち台でそう打席を振り返った丸は、それまでノーヒットだったが、土壇場で会心の一振り。快音を残したセンターへの当たりを「いい感触で入ってくれてびっくりした」と興奮気味に語った。

 球場のざわめきが収まらない中、再び快音を響かせたのは鈴木誠。打った瞬間にそれと分かる打球はレフトスタンドへ。「自分も塁に出るつもりで打席に立ったが、それが最高の結果になった」。そう話すと、力強いガッツポーツを作りながら「最高です!」といつものパフォーマンスを披露した。

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