大谷 バット折りながらも執念の中前打 バックホルツのツーシームをはじき返す

[ 2018年8月23日 12:37 ]

インターリーグ   エンゼルス―ダイヤモンドバックス ( 2018年8月22日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・エンゼルス>6回無死、バットを折られながら中前打を放つ代打・大谷(撮影・会津智海)
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 エンゼルスの大谷翔平(24)は22日、敵地フェニックス(アリゾナ州)で行われたダイヤモンドバックス戦の6回に先頭打者として代打で登場。0―3とリードされた場面で、今季6勝2敗のダイヤモンドバックスの先発クレイ・バックホルツ(34)と対戦し、カウント2―2で迎えたインコースのツーシームを、バットを折りながら中前に運んだ。

 バックホルツの球種は初球からチェンジアップ→チェンジアップ→ツーシーム→チェンジアップ→ツーシーム→ツーシームで、ストレートは1球も投げなかった。

 インターリーグであるために指名代打制がなく、大谷は2試合連続で代打として出場。18日のレンジャーズ戦では代打で本塁打を放ったが、21日は中直に終わっていた。

 なお今季は222打数60安打。打率は・270となった。

 試合はダイヤモンドバックスの主砲ポール・ゴールドシュミット(29)が初回、エンゼルス先発のオドリサマー・デスパイネ(31)からナ・リーグ4位に並ぶ29号の2ランを放って先制した。

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