金足農が準V報告 吉田輝星、甲子園は100点満点「次のステージへ成長する土台に」

[ 2018年8月23日 11:31 ]

全校生徒の前であいさつをする金足農・吉田(撮影・篠原岳夫)
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 第100回全国高校野球選手権で準優勝を飾った金足農(秋田)の選手らが23日、秋田市内の同校で報告会を行った。

 始業式に続いて開かれた報告会には、全校生徒や保護者、地域住民のほか、県の高体連や同窓会関係者らも出席した。

 佐々木大夢主将(3年)が「甲子園のアルプスや、学校の体育館、テレビの前などたくさんの場所からの応援は、心に届いていました。たくさんの応援があったからこそ、このような結果を残すことができました。日本一の応援をありがとうございました」と、あいさつ。

 また、エースの吉田輝星投手(3年)も「自分たちが準優勝できたのは、力以上のものを出させてくれた応援のおかげです」と周囲のサポートに感謝。さらに「成績は準優勝でしたが、日本一の、全国制覇にふさわしい応援をしてくださったと思っています。たくさんの応援をありがとうございました」と呼びかけ、大きな拍手が送られた。

 また、報告会後の記者会見で、吉田は「たくさんの応援の中で準優勝できたことは一生の宝物。決勝は大敗だったが、次のステージへ成長する土台としたい」と話した。甲子園の自己採点を聞かれると「存分に楽しめたので100点満点」と笑顔で答えた。

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