大阪桐蔭 エース柿木が155球完投!金足農は「最高の相手。全力で倒す」

[ 2018年8月20日 15:18 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会 準決勝   大阪桐蔭5―2済美 ( 2018年8月20日    甲子園 )

<大阪桐蔭・済美>気迫のこもった投球を見せる大阪桐蔭・柿木(撮影・北條貴史)
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 第100回全国高校野球選手権大会の第15日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、第2試合は大阪桐蔭(北大阪)と済美(愛媛)が対戦。大阪桐蔭が5―2で勝ち、史上初2度目の春夏連覇へついに王手をかけた。先発のエース・柿木は2失点完投でチームを勝利に導いた。

 155球を1人で投げ切り、2桁10奪三振を記録した柿木は「春夏連覇を目標にしてきて、最終的に権利を得ることができて、ほっとしました」と安どの表情。「走者が出てからも粘れたことがよかった」と投球を振り返った。

 21日の決勝については「ここを勝つために1年間やってきたので、スタート地点と言ったら言い過ぎかもしれませんけど、ようやくここまでこれたなという思いです」と表情を引き締め、「大会で成長しつつ来れていると思うので、決勝はマックスで行けると思います。(金足農は)最高の相手なので、全力で倒すだけだと思います」と言葉に力を込めた。

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