巨人、最大逆転劇でサヨナラ!9回1―5から5者連続タイムリー

[ 2018年8月20日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―5中日 ( 2018年8月19日    東京D )

9回1死一、三塁 サヨナラ安打を放ち長野にコールドスプレーを吹きかけられるマギー(中央) (撮影・ 久冨木 修)
Photo By スポニチ

 巨人は19日の中日戦で1―5で迎えた9回に5点を奪い、逆転サヨナラ勝ちを収めた。ドラフト3位・大城卓三捕手(25)、同5位・田中俊太内野手(25)の新人コンビの適時打などで追い付き、最後はケーシー・マギー内野手(35)が来日初のサヨナラ打を放った。最終回に4点差をひっくり返したのは00年以来18年ぶり3度目で、球団最大の逆転劇に並んだ。

 土壇場で4点差を追い付いた執念を無駄にはしない。同点とした9回1死一、三塁。マギーが左前に運ぶ。5者連続適時打となるサヨナラ打を放ち「みんなでつないだ結果の勝利」と胸を張った。

 来日3年目で夏の甲子園に熱中。特に2試合連続で終盤に逆転勝ちし、準決勝に進出した金足農の戦いぶりに心を打たれた。13年に同じ東北の楽天でプレーしている助っ人は「ゲームセットまで全員が諦めないことが一番大事。全力でプレーする姿に、思い出させてもらった」。初心を忘れなかったからこそ、4点差の逆転サヨナラ勝利が生まれた。

 演出したのは大城と田中俊の新人コンビだ。陽岱鋼(ヨウダイカン)、長野の適時打で2点差とし、なお1死一、三塁で大城が代打で登場。「良い流れで来ている」と右翼線への適時二塁打を放ち、1点差に迫った。

 そして田中俊だ。「(チームの)勢いに乗っていけば、と思い切って振りにいった」。4球目を捉え、右前に同点打を放った。7月29日に出場選手登録を抹消された。「(1軍に戻るという)気持ちは絶対に忘れてはいけない。次のチャンスで応えるための準備期間だと思った」と2軍でもバットを振り続け、14日に再昇格。13日からは4日連続でジャイアンツ球場でマシン打撃を行った。この日は3安打。14日からの6連戦で計11安打と好調をキープする。「好調とは思わずに一打席、一打席」と謙虚な姿勢が結果につながった。

 坂本勇やマシソンら投打の主力に離脱者が続出する中での活躍に「若い選手たちが自分でつかんだチャンス。良い部分がたくさん出てきている」と高橋監督も目を細める。チームは4カードぶりの勝ち越し。若手から外国人まで一丸となり、2位争いを抜け出す。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年8月20日のニュース