ソフトB今宮、ビックリV弾「まさかホームランになるとは」

[ 2018年8月20日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―4オリックス ( 2018年8月19日    京セラD )

9回1死、勝ち越しの2点本塁打を放つ今宮(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは19日、オリックスを8―4で下し同一カード3連勝。貯金を4とした。2―2の9回に今宮健太内野手(27)が決勝の右越え6号2ランを放った。打線はこの3連戦で35安打24得点を挙げ、21日からの日本ハム、西武との6連戦へ弾みをつけた。

 打った本人が、一番驚いていた。2―2の9回1死三塁。今宮が放った打球は、右方向に高々を上がると、そのままフェンスを越えた。決勝の6号2ランに、右拳を握った。

 「何とかバットに当てればと思っていた。犠牲フライはいけると思ったが、まさかホームランになるとは思わなかった。いいところで打てて良かった」

 藤本打撃コーチが「高めの球を逆方向という、外野フライが打ちやすい打撃ができていた」と目を細める一打だった。そこから打線がつながり、9回は一挙6点の猛攻となった。

 1番打者として開幕を迎えた今季、右肘に不安を抱えながらプレーを続ける。打撃にも影響が出て、思うように結果がついてこない。フラストレーションがたまる中、16日の楽天戦では好機に凡退。地面をバットで叩き、ベンチではヘルメットも叩きつけた。「僕が全く打てなさ過ぎて、たくさん負けた」と話すほど、責任を感じていた。

 打撃フォームは構え方、タイミングの取り方を試行錯誤しながら、もがき続けていた。その成果は、徐々に表れている。前日は右前タイムリーを放ち、この日も2安打3打点。「チャンスのときは迷いなく、打つと決めたボールをスイングしたい。残り40試合ある。チームに貢献できるようにしたい」と巻き返しを誓った。工藤監督は「彼の笑顔が出ることがうれしい。苦しみながらも頑張っていた」と喜んだ。

 チームはオリックス相手に同一カード3連勝。貯金は4まで増えた。21日からは2位・日本ハム、首位・西武との6連戦。今季を占う大一番に向け、指揮官は「先を見過ぎないで、その日を頑張ることが大事」と力を込めた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年8月20日のニュース