広島、継投逃げ切り 7投手起用の緒方監督「勝てたから全然良い」

[ 2018年8月20日 05:30 ]

セ・リーグ   広島9―7DeNA ( 2018年8月19日    横浜 )

9回に登板した中崎(撮影・島崎忠彦)
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 広島・緒方監督の執念が、小刻みな継投リレーににじみ出た。1失点だった先発・戸田を3回で降板させ、4回からセットアッパーの今村を投入。9イニングでは今季最多となる7投手を起用し、序盤のリードを守り抜いた。

 「(戸田の降板は)プラン、プラン。全員が全員はまるとは思ってなかったけど、その中で勝ち切れたのが大きい」

 指揮官が振り返ったように、常に先手を打ち続けた。6点優勢だった4回から今村にスイッチ。右腕が4回より以前に登板するのは、3回途中から救援した15年8月30日DeNA戦以来という積極タクトだった。「準備はしっかりできていた」。大和に適時二塁打こそ浴びたが、最少失点で切り抜けた。

 「勝てたから全然良いです。これからは打たれたり、抑えたり一進一退が続くと思う」

 7回から登板した一岡は、上位打線を封じた。2死二塁とされたが、最後は宮崎を遊ゴロで零封。カード初戦で3連続被弾し逆転負けした17日の悪夢を、自ら払しょくした。

 3点差に迫られた9回は満を持して、中崎がマウンドへ。1点を奪われ、なおも2死満塁と粘られたが、ソトを遊ゴロに退けた。リーグ単独トップとなる28セーブ目をマーク。緒方監督は「最後、ザキ(中崎)が粘りきって、勝ちきったのが大きい」とうなずいた。

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