ハム 浅間が二塁打3本の奮闘、競り負けに「勝てないと意味ない」

[ 2018年8月19日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム6―7西武 ( 2018年8月18日    メットライフD )

<西・日>5回無死一塁、二塁打を放つ浅間(撮影・白鳥 佳樹)
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 悔しい敗戦の中で、浅間のバットがキラリと光った。日本ハム・浅間大基外野手(22)が18日、西武戦(メットライフドーム)に「1番・右翼」で3試合ぶりスタメン出場。リードオフマンとして3本のフェンス直撃の二塁打を放つなど奮闘した。チームは手痛い逆転負けを喫したが、19日の第3戦に勝利しカード勝ち越しを決める。

 両手には確かな手応えが残った。しかし、浅間に笑顔はない。「自分の仕事はできたと思う。でも、勝てなかったので…。勝てないと意味がない」。右へ、そして左へ。3試合ぶりに1番打者としてスタメン起用されると、そのバットで次々と快音を響かせた。

 初回に先頭打者として右翼フェンス直撃の二塁打。圧巻はここからだ。1点を追う5回無死一塁、そして6回2死一塁と、いずれも左翼フェンスにぶち当てる二塁打を放った。逆らわずに逆方向。しかし、打球は力強い。その2本でチャンスを拡大し、いずれも直後の得点を呼び込み「あっち(左方向)にああいう打球が出ているのは、状態がいいということ。継続していきたい」と振り返った。

 「1軍でやれているし、今は本当に充実感がある」。今夏の甲子園でベスト16に進んだ横浜から、14年ドラフト3位で入団。昨年11月に腰部椎間板ヘルニアの内視鏡手術を受け、プロ4年目の今季は1軍初昇格が7月29日と大きく出遅れた。それでも「ファームの時から“やってやる!”という気持ちでいた」。今月15日のロッテ戦では1番打者として抜てきされ、3回に今季1号の決勝2ラン。以来3試合ぶり、今季6度目のスタメン出場で、オール二塁打による今季2度目の猛打賞と気を吐いた。

 「(西武とは)まだ9試合残っている。切り替えてやりたい」。シーズンの残りは37試合。最終盤の厳しい戦いの中で、浅間が輝く時間はまだまだ残されている。(鈴木 勝巳)

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